20・30代女性に「刺さる…!」とSNSで話題のドラマ、9ボーダー!
川口春奈や松下洸平をはじめとし、豪華俳優陣が出演することでも話題です!
個人的には面白いと思いましたが、SNSを見ているとつまらないと感じた方も多かった様子…。
今回はそんな賛否両論あるドラマ「9ボーダー」について、魅力やちょっとイマイチな点まで、あれこれ語ってみたいと思います!
「9ボーダー」とは?簡単なおさらい
まず、「9ボーダー」を知らない人のためにサクッと解説します。
「9ボーダー」とは、19歳、29歳、39歳(各年代のラストイヤー「9ボーダー」)の3姉妹が、それぞれの生きる道を模索するヒューマンラブストーリーです。
女性には、就職、恋愛、結婚、出産、育児など、課題が次々と訪れ、何かと制約やタイムリミットが設定されてしまいがち。
そんな彼女たちの3L(「LOVE」「LIFE」「LIMIT」)がテーマに描かれています。
ストーリー自体は現代に寄せた内容で、共感できる点も多くて良いのですが、実際見てみると…どうも期待外れ?そんな風に感じた視聴者も多いみたいです。
個人的に、なぜ視聴者が面白くないと感じたのか、理由を推測してみます。
面白くない理由① キャラクター設定が変?
個人的には、「9ボーダー」のキャラクター設定には少し疑問を感じました。
特に、コウタロウ(松下洸平)の設定は、なぜ記憶喪失にする必要があったのか?と不思議に思いました。
他のキャラクターの設定に関しては、割と現実味がある感じで内容がスッと入ってきたのですが、コウタロウの設定があることによって一気にラブストーリーからミステリー展開に…。
現実的に考えると、記憶喪失のホームレスと恋に落ちるなんてありえない話なのですが…。
普通の会社員のコウタロウと、七苗が出会って恋に落ちる、というストーリーが見てみたかったなあ…と少し残念に感じました。
ドラマなので仕方ないのですが、設定が少々現実味がないような感じがしましたね。
面白くない理由② 恋愛至上主義の価値観が見ていて疲れる
現実社会においても感じることが多いのですが、恋人がいないと幸せじゃないとか、結婚してないなんて普通じゃないとか、そういう価値観が見ていてしんどく感じた方もいたのではないかと思います。
私はこのような、恋に仕事に悩む感じのドラマは嫌いではないのですが、なんでもかんでも恋愛にこじつける感があるドラマがあまり好きではないと感じる方もいるのかなと思いました。
七苗と同世代の私としては、ところどころにある生々しいセリフが、リアリティがありすぎてしんどくなってしまうことがありました。
そもそも20代から30代、30代から40代へ年代を超えることを、なぜ女性だとタイムリミットが迫っている。という考えにならなければいけないのか。女性の人生って本当に難しい…!
しかし、川口春奈が可愛すぎて、川口春奈に彼氏がいない、結婚できないと言われても、全然説得力はありません…(笑)
面白くない理由③ 「着飾る恋には理由があって」と似てる?
「9ボーダー」の脚本は、「着飾る恋には理由があって」と同じ、金子ありささん。
どちらも川口春奈が主演ということもあり、少々内容がかぶるような…?
そういうところからも、「着飾る恋には理由があって」と同じに見える。ストーリー展開が読めてしまう。と感じる方もいるのではないかと思いました。
衣装の感じもよく似ていますよね。「着飾る」も「9ボーダー」も衣装のセンスがとっても良いです。個人的には衣装を楽しみにドラマを見ているといっても過言ではありません。
オフィスカジュアルの参考にしたいと思います!
まとめ・最終回はいつ?
今回は個人的に「9ボーダー」が面白くないと言われる理由を推測してみました!
イマイチだと感じる点もありましたが、個人的には三姉妹の掛け合いと衣装がかわいくて好みのドラマでした!
あとキャストがとても良い!私は木南晴夏さんと木戸大聖さんが推しです!
そんな「9ボーダー」ですがもうすぐ最終回!最終回は、6月21日(金)22時からです!
七苗とコウタロウの恋の行方はいかに!私はしっかりリアタイで見届けようと思います!
最後まで見てくださり、ありがとうございました!