今回は、低用量ピルを飲み始めて1か月経過したころの体調の変化について、私の実体験をもとにシェアしていきたいと思います!
ピルを服用し始めてすぐは、体調や体重の変化が起こりやすい時期です。ピルを服用したいけど副作用が心配という方も多いと思います。
今回は、そんなピル初心者の方向けに、私の実体験をもとに記事を書きましたので、ピルの服用を検討している方や、すでに飲んでいる方の参考になれば幸いです!
目次
低用量ピルを始めた理由
低用量ピルを始めたのには、いくつかの理由がありました。
- ニキビ: 1番の理由はニキビです。長年ニキビに悩まされ、何をしてもニキビが治らず、途方に暮れていました。そんな時、友人から低用量ピルを飲んでニキビが治ったという話を聞き、藁にもすがる思いで産婦人科へ行きました。
- 生理不順の改善: また、私は生理周期がとても不安定だったので、いつ生理が来るか予測できず困っていました。そこでピルを飲むことで生理周期を安定させたいと考えました。
これらの期待を胸に、1か月間低用量ピルを服用し、体の変化を観察してみました。
1か月間の体調の変化
低用量ピルを服用して1か月、体調にどのような変化があったのかをご紹介します。
1週目:特に変化なし、若干むくむ
服用開始から最初の1週間は、体がピルに慣れる過程でした。
- むくみ: 最初の数日間、軽い体のむくみを感じることがありました。しかし、むくみを感じたのは数日で、次第に改善しました。むくみがあったせいか、体重が1㎏ほど増えました。
- 副作用特になし: 服用前は副作用として、頭痛や吐き気があるのではないかと心配していましたが、私の場合は頭痛や吐き気は全くなく、通常通りの日常を送ることができました。
2週目:不正出血が出る
2週目になると、生理が終わったにも関わらず、不正出血が始まりました。
- 食欲の変動: 食欲に若干の変動があり、時々過食気味になることがありました。体重は1㎏増をキープ。
- 不正出血: 生理が終わったにも関わらず、不正出血が続きました。
3・4週目:副作用なし、体重が戻る
3・4週目になると、体がピルに慣れ始め、安定してきました。
- 体重の増減: 増えた分の体重が戻りました。ピルの影響で体重が増えると聞いていましたが、1か月では目立った変化は見られませんでした。
低用量ピルの副作用について
1か月間の服用で感じた副作用について、詳しくお話しします。
一般的な副作用
低用量ピルの副作用は個人差があり、私の場合は次のようなものがありました。
- 不正出血: 通常の生理の量の血が出るわけではありませんが、しばらくの間不正出血が続き、少し不安でした。しかし、これはピルを服用した女性の約20%が経験することなので、あまり気にしすぎなくて大丈夫のようです。
- 体重の増減: ピルを服用し始めてから一時的に体重が増えましたが、その後すぐ元に戻りました。ピルを服用することで、体の水分量が増えたことが原因だと思われます。
稀な副作用
私は幸いにも、深刻な副作用は見られませんでしたが、低用量ピルには次のような稀な副作用も報告されています。
- 吐き気や嘔吐: ホルモンの影響で、吐き気や嘔吐を感じることがあります。
- 血栓症: 血栓症は非常に稀な副作用ですが、低用量ピルにはそのリスクもあります。特に、喫煙者や肥満の方は注意が必要です。医師に相談してから服用を始めると安心です。
まとめ
低用量ピルを1か月間試してみた体験をシェアしました。
私の場合は若干の体の変化を感じたものの、そこまで大きな変化は感じることなく服用することができました。
しかし、副作用や体調の変化については個人差があるため、服用前にはよく医師に相談しましょう。
ピルを考えている方や、すでに服用している方の参考になれば幸いです!